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2010年(平成22年)6月12日(土)
くだけた懇親会、はじけた二次会
笑った、歌った、踊った、しみじみした。
静粛な第一部も終わると、会場の大阪ホテルコムス6階エリアは、関西錦陵会の熱気と笑い声で満ちた空間へ―。お年を召した先輩から、少し年齢を重ねた同窓生、まだまだ若い卒業生、男性、女性にかかわらず、参加者すべてが時間の流れを忘れた昼下がり。母校が同じというだけで、こんなに打ち解け、楽しむことができるから不思議です。
職業を間違えたかと思わせるような、昭和53年卒渡邊さんのユーモアたっぷりの司会さばき、同じく53年卒の山本さんの司会アシスタントぶりもなかなかのもの。
昨年の制服ギャル隊に代わって、今年はさわやかで凛々しい「グリーン王子」たちが登場。参加者全員に特製うちわと故郷の漬物のおみやげを配布したり、本部総会チケット、スポーツタオル、そして錦陵銘茶からなる三点セットとオリジナルTシャツを売りさばきます。当番期はすべて、「豊津高校」のシンボルである懐かしの「角帽」を着用、壇上に上がられた先輩たちも角帽を頭に、熱弁や自慢の喉を披露される方もいらっしゃいました。
アトラクション・クイズ
酒が出る、饅頭が出る、漬物が出る、お茶が出る―そして最後には「土」までもが登場するという前例のないアイデアで、参加者をあっと驚かせてくれました。もちろん、居酒屋ごっこをしていたのではありません。「故郷を感じて欲しい」という今年のテーマに沿って、「故郷の○○当てクイズ」というわけです。何の説明もないまま、それぞれのテーブルに配られた三本のペットボトルに入ったいぶかしげなほんのりと黄色い液体。
「まさか○○じゃないよね」、「そう言えば、健康診断行ってないなー」などという声の聞かれるなか、「故郷のお酒はどれでしょう」という司会者の声に試飲が始まります。「これ、甘口やな」、「これちゃうか」と利き酒を楽しむなか、「飲んでばかりおらんと答えてや」と飲むほうに気をとられるグループも。
その他、行橋饅頭や錦陵銘茶を含む品々の本物当てが行われた結果、全問正解は2チーム、ジャンケンにて一位が決定しました。
ハーモニカ演奏
そして、昨年に引き続き、神崎先輩によるハーモニカ演奏を聴かせていただきました。「琵琶湖舟航の歌」を含む2曲をご披露いただき、人生を奏でるようなその調べに一同うっとり。「初恋の人」についても述べられましたが、会場から「初恋の人のお名前は?」という質問も飛び、「たくさんおりすぎてわかりません」と巧みにかわされる先輩。さすがというべきか、あるいは、実際そうだったのかと、思わず想像してしまいました。
準校歌斉唱
懇親会もクライマックスを迎え、昭和20年卒白川先輩の主唱と昭和53年卒応援団の振り付けによる準校歌が斉唱されました。白川先輩には、参加者全員による斉唱が終わった後も、古き良き高校時代を思い出されてか、続けて校歌をご披露いただき、あらためて母校の歴史の深さと格式を感じることができました。
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