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懐かしの校歌
総会に出て、あなたも校歌を歌おう!


育徳館校歌
作詞 小宮豊隆
作曲 信時 潔 
一、 今川と祓郷川と右左 ゆたかにうねり
馬ヶ嶽西より迫り 彦山は南に聳ゆ
翠松は校舎を囲み 風立てば琴を奏づる

二、

俗塵を遠く隔てし こここそは学問の城
この城の築かれしより 七十の星霜重ね
さまざまの名士を生みて 栄光に歴史輝く

三、

恵まれし環境たたへ この歴史心にきざみ
雪の日も嵐の朝も たじろがず学にいそしみ
一心不乱事に向へば 何事かなし得ざるべき

四、

いざ我等心を合せ 高々と理想をかかげ
惜しからぬ命を賭けて 勇敢に真理を護り
混沌の世界の中に とことはの平和を布かむ

準 校 歌

一、

紫紺に匂う英彦の 高嶺かすみ春深し
松林の 淡白く 花は胡蝶の夢に咲き
瞳あくれば学舎に 眉より淡くかかる月

二、

ああ春来れば草に座し 望み夢みし若人の
数今将に二万人 光かがやく園のうち
根強く直く伸びて行く 若きぞ我等幸多し

三、

錦陵の原秋更けて ああ豪放の雲の群
落日赤く染めゆけば 勝鬨あげし男の子等の
血潮もかくや燃えけんと 空しく昔偲ぶかな

四、

夜の幕たれて星光る 去りにし人等この星に
希望の光仰ぎしか 国分の塔を照らす月
いざさらば月今宵しも 尊き歴史我に説け

五、

今春にして花の色 又思い出の秋の宵
人生五十幾年は 短かからねど楽園の
青春夢は醒め易し 哀れ長かれ若き日よ

六、

青春夢は短かきも 頭上高く陽はかかり
向上一路輝やけり 力溢れて我は待つ
日出づる国を支えゆく 我等が時よとくと来よ

        
豊津旧制中学校校歌
作詞 吉田増蔵
作曲 山本寿
一、 建国遠くさかのぼり
遠神の肇造らしし
わが国体の尊きを
天にそびゆる英山の
高根とほくも仰ぐかな

二、

現神の率由うします
尊皇深くふししづみ
我が皇道のかしこきを
天に浸せる豊海の
底ひふくかくも偲ぶかな

三、

天地を動かす誠もて
教えの道の忠と孝
雄興すて学ぶ舎の
我が豊陵の其の響
轟かさばや海内に

四、

古今を貫く力もて
学びの業の文と武を
躍進こえて学ぶ舎の
わが錦陵の其の光
輝かさばや海外に

豊津高等女学校校歌
作詞 添田博澄
作曲 尾原道春
一、 四季の緑に包まれし
錦陵がおをかに咲きいづる
我等大和撫子が
南に聳ゆる英彦山の
高き理想を仰ぎつゝ
至誠の道を辿るなり

二、

山霊こもる八景や
下に静けき長陽の
真澄の鏡は我が心
千古の緑湛えたる
深き教を汲みとりて
優しきおみなとならんかな

三、

自然の恵満ちあふる
のどけき里の学び舎に
自治の標は立てられぬ
いざ我が友よ手をとりて
朝な夕なにみ教を
守りて共に進まなん

西 征 歌

一、

空白熱の日は燃えて
沸(たぎ)る血潮の響かずや
戦わんかな時か来ぬ
戦い勝てよ我が友よ

二、

忘るゝ勿れ錦陵の
原に名手の 立ちて
筑紫の敵の影絶ちし
覇業(はぎょう)の誉(ほまれ)栄(はえ)の 過去

三、

人去り星は移りつゝ
天運時をかさずして
騅(すい)逝(ゆ)かざりし幾年(いくとせ)の
悲憤をはらさん時は来ぬ

応 援 歌(第一部)

一、

秋錦陵のオリンピア
敵今近しあゝ奮(ふる)え
断魔の叫び叫喚(きょうかん)に
意気を示すはこの時ぞ

二、

流汗(りゅうかん)淋漓(りんり)の灼熱に
鍛えし腕は灼銅(しゃくどう)か
騎虎の勢一億里
健児の意気は忠天(ちゅうてん)ぞ

三、

英彦山(えいけんさん)の 颪風(おろしかぜ)
今川河原の秋の月
鍛えし腕を試みて
勝(かち)鬨(どき)高く挙げむかな

応 援 歌(第二部)

一、

見よ錦陵の秋の空
西に馬嶽(ばがく)の峰望み
北の周防(すほう)の浅緑
秀麗(しゅうれい)こゝに集りぬ

二、

湧き立つ血潮胸にしめ
踊る腕(かいな)を抑(おさ)えむは
池に潜(ひそ)める蚊竜(こうりゅう)の
雲を待てるまた何ぞ

三、

自在の意気をこゝに立て
白馬嘶(いなな)く高らかに
健児一千中原(ちゅうげん)に
鹿を追うべき時は来ぬ

四、

気も澄みわたる神無月(かんなづき)
自尊の光仰ぎつゝ
鍛えし腕を試みて
勝(かち)鬨(どき)高く挙げんかな


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